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MDT2010Beta1 展開するアプリケーションの登録 Deployment Workbemch-Distribution Share-Applications

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MDT2010_ページ_05 MDT2010_ページ_07

MDTはパソコンの展開時にOSを展開し、アプリケーションの展開もおこなう事ができます。

注意点ですが、アプリケーションをインストールするためには、セットアッププログラムが”サイレントインストール”をサポートしている事が条件となります。

“サイレントインストール”とはユーザーのオペレーションを介さず自動的にアプリケーションをインストールする事をいいます。

例えば、セットアップコマンドで”-s”オプションなどを付けてセットアップを実行する事です。

セットアッププログラムのつくりによってはsetup.exeを起動後、msiファイルよりプログラムをインストールする作りのアプリケーションなどもあります。アプリケーションの種類によりサイレントインストールの方法が変わりますので、メーカーのホームページなどで確認をしましょう。

コマンド例

setup.exe /s

setup.exe /quiet

setup.exe /s /v “/quiet”

msiexec.exe /i “setup.msi” /quiet

など。

参考にAdobeのAcrobat Reader 9.1を例に挙げてアプリケーションのサイレントインストールの手順を説明します。

まず、Adobe Reader 9.1をインストールします。

Adobe Reader 9.1配布の申請をあげて、インストーラーを入手するかAdobeのホームページからオンラインでAdobe Reader 9.1をインストールします。

インストールしたフォルダーに下記フォルダがあります。

※フォルダーの名称は環境によって変わる可能性があります。

C:Program FilesAdobeReader 9.0Setup Files{AC76BA86-7AD7-1041-7B44-A90000000001}

Windows Server 2008 R2 RCであれば、デフォルトではProgram Files (x86)にインストールされています。

このフォルダーの中に”AcroRead.msi”を含めた複数のファイルが確認できます。

Adobe Reader 9.1がインストールされていないパソコンでサイレントインストールができるかを確認してみましょう。

“AcroRead.msi”を含めたすべてのファイルを”C:¥temp”などにコピーしておきます。

コマンドプロンプトを立ち上げます。カーソルをC:¥tempに移動します。

手順)スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンド プロンプトを選択

    もしくは、検索の開始のボックス(XPはファイル名を指定して実行)にcmdと入力してEnter

    C:¥cd temp

    C:¥temp¥

コマンドラインより下記コマンドを入力してみましょう。

C:¥temp¥msiexec.exe /i acroread.msi /quiet

インストールメニューが表示されずAdobe Reader 9.1がインストールされます。

 AP1 AP2

(今回の作業では使用しませんが、カスタマイズされた状態でAdobe Reader 9.1を

 自動インストール可能にする”Adobe Customaization Wizrd 9″というツールがあります。

 Adobe Customization Wizard 9

 インストールフォルダー先の指定やアイコンやショートカットの作成方法など、インストール

 方法をカスタマイズしAdobe Reader 9.1をインストールする環境を提供するツールです。 )

その他に応答ファイルを使用する方法もあります。

Setup.exe /rコマンドでアプリケーションをインストールする事で、アプリケーションのインストール手順の内容が記載された”Setup.iss”ファイルを作成することができるセットアップファイルもあります。

作成された”Setup.iss”ファイルはシステムフォルダに作成されます。

Setup.exeがあるフォルダに移動させて、Setup.exe /rでアプリケーションのセットアップを実行するとサイレントインストールが開始されます。

最初からこのissファイルが用意されている場合もあります。

いづれにしても、セットアップファイルの種類やバージョンによりサイレントインストールをおこなうためのオプションの記述方法が変わります。

メーカーのホームページなどで確認をしましょう。

MDT2010 Beta1を起動します。

スタートボタン→すべてのプログラム→”Microsoft Deployment Toolkit”→”Deployment Workbemch”

DSA1 DSA2

左ペインの”Distribution Share”を選択して項目を展開し”Applications”を選択します。

“Deployment Workbemch – [Deployment WorkbemchDistribution ShareApplications]”のメイン画面が表示されます。

左ペインの”Applications”を選択して、右クリックしメニューから”New”を選択します。

DSA3  

“Application Type”画面が表示されます。

MDTの配置されているサーバーのローカルのディスクからプログラムを登録していくのであれば”Application with source files”を選択します。選択したら『Next』ボタンを押します。

DSA4

“Detailes”画面が表示されます。

各項目に情報を入力します。入力が終わったら『Next』ボタンを押します。

DSA5

“Source”画面が表示されます。インストールするアプリケーションのセットアッププログラムのあるフォルダーを選択します。『Browse』ボタンを押してフォルダーを選択します。

選択したら『Next』ボタンを押します。

DSA6

“Destination”画面が表示されます。インストールプログラムの情報から、アプリケーションの情報が表示されます。確認したら『Next』ボタンを押します。

DSA7

“Command Detailes”の画面が表示されます。

サイレントインストールをおこなう為のコマンドを入力します。

入力が終わったら『Finish』ボタンを押します。

アプリケーションの登録が始まります。

作業が完了すると中央ペインに登録されたアプリケーションの一覧が表示されます。

  DSA9

登録したアプリケーションのプロパティを確認する事もできます。

登録されたアプリケーションの一覧からアプリケーションを選択して、右クリックしメニューからプロパティを選択します。

“Detail”タブを選択する事によって、入力したサイレントインストールのコマンドラインも確認することができます。

インストール後、再起動が必要なアプリケーションについて、MDTの機能で再起動することができます

アプリケーションの仕様で、インストール後、自動的に再起動をする様なアプリケーションについては、インストール後の再起動を無効にしてMDTの機能で再起動をおこなう設定が必要となる場合もあります。

MDTの機能を使用して再起動をおこなわないと、パソコン展開が失敗します。

(再起動を無効にする方法として、”REBOOT=REALLYSUPPRESS”オプションを指定する

 方法などがある様です。)

その場合は”Reboot the computer afte installing this application”という項目のチェックボックスにチェックをいれます。

パソコン展開中にMDTの機能で再起動をかけて引き続きパソコン展開作業をおこないます。

“Dependencies”タブではアプリケーションの依存関係についての設定もおこなうことができます。

アプリケーションBはアプリケーションAがインストールされた後にインストールするという設定です。

 DSA10 DSA11

登録したアプリケーションのインストールファイルは、”Distribution”フォルダーの中の”Applications”フォルダーの中に格納されます。

Written by infra20th

2009年7月13日 @ 14:46

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