悩み多き文教市場のインフラ屋さん

らくがきちょう。日々取組んでみた事や気になった事。何気ない日常の事など。

Windows PE 3.0 をネットワークブートさせる (カスタマイズした Windows PE 3.0 の準備)

leave a comment »


パソコンの展開作業などを進める上で、Windows PE の環境を使用すると便利な場合があります。

そこで、カスタマイズしたWindows PE を用意して作業用のメディアを作成してみようと考えました。

また、そのメディアをネットワークブートさせると便利なので、ネットワークブートの環境を整えてみることにしました。

まずは Windows PE の準備です。Windows PE 3.0 を使用します。

Windows Automated Installation Kit (AIK) for Windows 7 をダウンロードします。

Windows 7 用の Windows 自動インストール キット (AIK)

今回は日本語版を使用します。

『KB3AIK_JA.iso』というファイルで提供されています。

ダウンロードをしたら、光学メディアに書き込みディスクを作成するか、仮想ドライブ等でディスクをマウントし、ディスクを起動させます。

メニューより『Windows AIK セットアップ』を選択して『Windows AIK for Windows 7』をインストールします。

PE

インストールが完了すると『すべてのプログラム』の中に『Microsoft Windows AIK』というフォルダーが作成されます。

フォルダーを展開して『Deployment ツールのコマンドプロンプト』を選択します。

『管理者: Deployment ツールのコマンド プロンプト』が起動します。

このプロンプトで作業を進めていきます。

PE1 PE2

Windows PE をカスタマイズする為に作業用のフォルダーに Windows PE をカスタマイズしていく為に必要なファイルをコピーします。

『Deployment ツールのコマンドプロンプト』で作業を進めていきます。

コマンドプロンプトより『Copype x86 c:\winpe_x86』と入力して『Enter』ボタンを押します。

※コマンドの『¥』マークについて。

 半角の『¥』マークを入力できない為『\』と記載されています。

 実際の入力は半角の『¥』となります。

コマンド内の『x86』は使用するプラットフォームです。x64環境を使用する場合はこの部分が『x64』となります。

コマンド内の『c:\winpe_x86』はカスタマイズ作業をおこなうフォルダーです。

必要に応じて適当なフォルダー名にします。今回は C ドライブの winpe_x86 というフォルダー内で作業を進めていきます。

PE3 PE4

コマンドを入力すると C ドライブに『winpe_x86』というフォルダーが作成され、カスタマイズに必要なファイルがコピーされます。

フォルダーを新規に作成後、必要なファイルをコピーする為、すでにフォルダーがある場合はコマンドが正常に実行されません。

PE5

次に、作業用の WIM イメージを用意します。

この WIM イメージをカスタマイズしていく事になります。

Windows PE は WIM というイメージファイルで提供されます。

この WIM イメージをそのまま利用したりカスタマイズしたりします。

また、必要に応じて ISO イメージに変換し使用します。

この、カスタマイズしていくイメージを作業用のフォルダーに用意します。

作業用のフォルダー『winpe_x86』内に『winpe.wim』というファイルがあります。

このファイルを作業用フォルダー内の『source』フォルダー内に『boot.wim』という名前でコピーします。

コピーした『boot.wim』ファイルをカスタマイズしていく事になります。

『source』フォルダーは『c:\winpe_x86\ISO\source』です。

PE6

コマンドプロンプトより『copy c:\winpe_x86\winpe.wim c:\winpe_x86\ISO\sources\boot.wim』

と入力して『Enter』キーを押します。

これでカスタマイズしていく Windows PE のイメージファイル『boot.wim』の用意ができました。

PE7 PE8

次にこの『boot.wim』ファイルをカスタマイズできる様にパソコン上に展開(マウント)します。

展開先は『mount』フォルダーとします。

『mount』フォルダーは『c:\winpe_x86mount』です。

WIM イメージを展開(マウント)するコマンドは『DISM』というコマンドを使用します。

PE9

コマンドプロンプトより

『Dism /Mount-Wim /WimFile:C:\winpe_x86\ISO\sources\boot.wim /index:1 /MountDir:C:\winpe_x86\mount』

と入力して『Enter』ボタンを押します。

『boot.wim』ファイルの展開(マウント)が開始されます。

PE10 PE11

PE12

展開(マウント)が完了すると『mount』フォルダー内に『boot.wim』ファイルが展開(マウント)されます。

このフォルダー内のファイルをカスタマイズして、カスタマイズされた Windows PEを作成していきます。

PE13

〔環境の整理〕

・使用する Windows PE のプラットフォーム:

 x86(32bit)環境

・カスタマイズする Windows PE の作業用フォルダー:

 C ドライブ内直下winpe_x86フォルダー

 c:\winpe_x86

・カスタマイズする Windows PE のイメージファイル:

 boot.wim

・カスタマイズする Windows PE イメージファイルの格納場所:

 winpe_x86 フォルダー内の ISO フォルダー内の source フォルダー

 c:\winpe_x86\ISO\source

・カスタマイズする Windows PE イメージファイルの展開(マウント)場所:

 winpe_x86 フォルダー内の mount フォルダー

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。