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通常使用する LAN カードの優先順位について (MDT 2010 Update 1 Beta の検証準備)

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複数の LAN カードを装着している環境で、通常使用したい LAN カードを設定する方法についてです。

Windows Server 2008 R2 の環境で Hyper-V のネットワークのパフォーマンスを改善する為に、オンボードの LAN 以外に LAN カードを追加しました。

interface

ネットワークと共有センターを表示させると『アクティブなネットワークの表示』の『接続』の項目に 2 つの接続が確認できます。

Interface1

オンボードの LAN と今回追加した LAN で構成された接続です。

オンボードの LAN をパソコン本体で通常使用する LAN 接続とし、追加した LAN を Hyper-V 専用の接続としたいと考え機器を追加しました。

使用するにあたって、通常インターネット接続などで使用している LAN 接続はどっちなんだろうという事に気付きました。

ネットワーク接続の状態を確認すると、追加した LAN が常時使用されている LAN と確認できました。

Interface2

この環境を変更したいと思います。

IP ルートの自動メトリック機能について

LAN のインターフェースに設定されている『インターフェース メトリック』という値を変えることで対応できるようです。

まずは、現状の確認です。

TCP/IPv4 のプロパティで TCP/IP 詳細設定を確認すると『自動メトリック』という項目にチェックが入っています。

Interface3

現在、どの様な設定になっているか確認してみます。

コマンド プロンプトを使用します。

設定の確認は『netsh』コマンドを使用します。

コマンド プロンプトで『netsh』と入力し Enter キーを押します。

続いて『interface』と入力し Enter キーを押します。

続いて『ip』と入力し Enter キーを押します。

C:\netsh

C:\netsh\interface

C:\netsh interface\ip

下記の様なプロンプトが表示されます。

C:\netsh interface ipv4\

現在設定されている値を確認します。

プロンプトより『show config』と入力して Enter キーを押します。

C:\netsh interface ipv4\showconfig

Interface4

各 LAN の『インターフェース メトリック』の値が確認できます。

『インターフェース メトリック』の値が小さい方が優先順位の高い LAN 接続となります。

そこで、現在設定されている『インターフェース メトリック』の値を入れ替えます。

TCP/IPv4 のプロパティを確認します。

TCP/IP 詳細設定を確認すると『自動メトリック』という項目で確認できます。

『自動メトリック』に入っているチェックをはずします。

『インターフェース メトリック』に数値を記入できる様になります。

この値を変更する事で優先順位の設定をおこないます。

今回は優先したい LAN に『5』を設定し、その他の LAN に『20』を設定します。

Interface5

『netsh』コマンドで正しく設定が完了した事を確認します。

Interface6

ネットワーク接続の状態を確認してみると正しく動作している事が確認できました。

interface7

Written by infra20th

2010年6月2日 @ 12:24

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