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Archive for 7月 10th, 2014

Windows 8.1 Updateに対応したカスタマイズしたWindows PE 5.1を用意する(その3)

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Windows PE には、オプションコンポーネントと呼ばれる機能のパッケージを追加することができます。

言語もそのひとつです。

Windows PE で日本語の環境やキーボードなどを使用したい場合には、オプションコンポーネントを追加する必要があります。

オプションコンポーネントをインストールするには、言語に依存しないオプションコンポーネントをインストールしたのちに、言語に固有のオプションコンポーネントをインストールする必要があります。

また、言語に依存しないリソースと言語のリソースは同じバージョンであることが必要です。

言語のリソースは、オプションコンポーネントが保存されたディレクトリ内に言語ごとに用意されたフォルダーに保存されています。

64 ビットの Windows 8.1 Update の環境で 64 ピット用のオプションコンポーネントは以下のフォルダーに保存されています。

フォルダー:[C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs]

オプションコンポーネントは DISM グローバルオプションの[/Image]の[/Add-Package]オプションを指定して追加することができます。

必要に応じてオプションパッケージを追加ます。

最小限のシステム診断を可能にする Windows Management Instrumentation (WMI) プロバイダーのサブセットの[Win-PE-WMI]を追加するには以下のコマンドを実行します。

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-Package /Packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\WinPE-WMI.cab"]

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-Package /Packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\ja-JP\WinPE-WMI_ja-jp.cab"]

一部機能が制限された .NET Framework 4.5 のサブセットが含まれた[WinPE-NetFX]を追加するには以下のコマンドを実行します。

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-package /packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\WinPE-NetFx.cab"]

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-Package /Packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\ja-JP\WinPE-NetFx_ja-jp.cab"]

WSH オブジェクトなどを利用することができる Windows サブシステムを管理することができる[WinPE-Scripting]を追加したい場合には以下のコマンドを実行します。

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-Package /Packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\WinPE-Scripting.cab"]

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-Package /Packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\ja-JP\WinPE-Scripting_ja-jp.cab"]

Package1

Windows PE を日本語の環境で利用したい場合には、日本語のローカライズパッケージや日本語のフォントなどを追加します。

Package2

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-Package /Packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\ja-jp\lp.cab"]

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Add-Package /Packagepath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\WinPE-FontSupport-JA-JP.cab"]

Package3

既定の言語を日本語に設定して日本のタイムゾーンを日本、日本語のキーボードレイアウトで使用する場合は、以下のコマンドを実行させます。

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Set-allintl:ja-jp]

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Set-TimeZone:"Tokyo Standard Time"]

コマンド:[Dism /image:c:\WinPE_x64\mount /Set-LayeredDriver:6]

現在、設定されている言語などは、以下のコマンドを実行することで確認することができます。

コマンド:[Dism /Image:c:\WinPE_x64\mount /Get-intl]

Package4Package5

実行したコマンドのログは以下のフォルダー[dism.log]という名前で保存されています。

フォルダー:[C:\Windows\Logs\DISM]

Written by infra20th

2014年7月10日 at 14:53

カテゴリー: Windows8.1

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Windows 8.1 Updateに対応したカスタマイズしたWindows PE 5.1を用意する(その2)

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Windows PE には、ネットワーク、グラフィックス、大容量記憶装置などのさまざまな汎用的ドライバーがあらかじめ含まれています。

しかしながら、動作させる PC によっては特定のドライバーが必要となる場合があります。

インストールするために再起動が必要なドライバーは、あらかじめ Windows PE のイメージに追加するとよいでしょう。

DISM ドライバーサービスコマンドラインオプションを使用すると、Windows PE イメージに INF ファイルに基づいたドライバーの追加や削除をおこなうことができます。

DISM コマンドの[Add-Driver]ドライバーサービスオプションを使用します。

64 ビットの Windows PE 5.1 を作成しているので、追加するドライバーは 64 ビットに対応したものを用意します。

Intel のネットワークドライバーの追加をおこなってみます。

Intel の Web サイトからドライバーをダウンロードして適当な場所に保存します。

今回は以下のフォルダーに INF ファイルを保存します。

フォルダー:[C:\Driver\Intel\LAN]

ダウンロードした[PROWinx64.exe]は、拡張子を[zip]に変更すると圧縮(zip形式)フォルダーとして取り扱うことができます。

圧縮フォルダー内の[PRO1000]に保存されているすべてのファイルを INF ファイルを保存したい場所にコピーします。

driver1driver2

ドライバーを追加するために、[展開およびイメージングツール環境]のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行させます。

コマンド:[Dism /image:C:\WinPE_x64\mount /Add-Driver /Driver:C:\Driver\Intel\LAN\NDIS62]

driver3

同様の手順でその他のメーカーのドライバーを追加していきます。

Intel のチップセットを追加したい場合には、ダウンロードした[SetupChipset.exe]にオプションを使用してファイルを展開します。

コマンド:[SetupChipset.exe -extract C:\Driver\Intel\Inf]

[Get-Drivers]ドライバーサービスオプションを使用すると、追加したドライバーパッケージを確認することができます。

コマンド:[Dism /Get-Drivers /Image:"C:\WinPE_x64\mount"]

driver4

ドライバーの一覧が表示されたら、追加したドライバーパッケージが含まれていることを確認します。

Written by infra20th

2014年7月10日 at 11:16

カテゴリー: Windows8.1

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