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MDT 2010 展開作業の準備 (Applications その2)

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MDT 2010 を使用してAdobe Reader の展開をする為の準備です。

『Adobe Customization Wizard 9』というアドビから提供されているユーティリティを用いてサイレントインストール、再起動などのカスタムセットアップをおこなうためのインストーラーを作成します。

この作業を進める為の環境を整えます。

事前に Adobe Reder のインストールをおこないます。

Adobe Customization Wizard 9 をダウンロードしインストールをおこないます。

Adobe Customization Wizard 9

ACW1 ACW2

ACW3 ACW4

Adobe Customization Wizard 9 のインストールが完了したら Adobe Customization Wizard 9 を起動します。

Adobe Customization Wizard 9 でAdobe Reader のカスタマイズしたインストーラーを作成する準備を開始します。

Adobe Reader のインストールプログラムを作業しやすい様に作業用のフォルダーへコピーします。

事前に手動でコピーし用意している場合はこの作業は必要ありません。

メニューからFile→『Copy Packege』を選択します。

ACW5 ACW6

『Browse to the location of your existing source packege:』には事前にインストールした Adobe Rederのフォルダー内に作成されたインストール パッケージを指定します。

Windows Server 2008 R2 でインストールした場合は下記フォルダーとなります。

C:\Program Files (x86)\AdobeReader 9.0\Setup Files\{AC76BA86-7AD7-1041-7B44-A91000000001}

『AcroRead.msi』ファイルを指定します。

『Create a name for your new package:』にはインストール パッケージをコピーするフォルダーを指定します。

ここで指定した名称で新しくフォルダーが作成されます。

『Browse to the location where you would like your new package copied:』には

コピー先を指定します。

下記図の様に入力した場合は、『D:\Work\MDT\MDT2010\Adobe』フォルダーに『Adobe Reader Custom Install』というフォルダーを作成し、このフォルダーにインストール パッケージのコピーをおこないます。

ACW7 ACW8

コピーが完了するとインストーラーをカスタマイズする画面が表示されます。

アプリケーション パッケージは下記の様にコピーされます。

ACW9 ACW10

今回設定する箇所は以下の通りです。

・サイレント インストール。

 左ペインの『Installation Options』を選択。

 『Run Installation:』の『Unattended』を選択。

 インストール画面を表示させながらサイレントインストールをおこなう。

 インストール画面を表示させたくない場合は『Silently』を選択する。

・Adobe Reader インストール後、パソコンの再起動をさせない。

 『If reboot required at the end of installation:』の『Suppress reboot』を選択。

※『Default viewer for PDF files:』という項目があります。

この項目は Adobe Acrobat がインストールされている環境に Adobe Reader をインストールする場合、どちらをデフォルトのビューワーにするかの設定をおこなうことができる項目ですが、Adobe Acrobat がインストールされていない環境で間違った設定をおこなってしまうと、IEなどから PDF ファイルを直接表示させようとした場合に正しく動作しない場合があるので、設定をおこなう場合は注意しましょう。

ACW11

・ディスクトップに Adobe Reader のショートカットを作成しない。

 左ペインの『Shortcuts』を選択する。

 Desktop→『Adobe Reader 9』を選択して、右クリックしメニューより『Remove』を選択する。

ACW12

・Adobe Reader 起動時に ソフトウエア使用許諾契約書を表示させない。

 左ペインの『EULA and Document Status』を選択する。

 『Sppress display of End User License Agureement (EULA)』のチェックボックスにチェックを入れる。

ACW13

・ヘルプのアップデートの有無を表示させない。

 左ペインの『Online and Acrobat.com Features』を選択する。

 『Disable all updates:』のチェックボックスにチェックを入れる。

・ヘルプの製品向上プログラムを表示させない。

 『Disable Product Improvement Program:』のチェックボックスにチェックを入れる。

ACW14

設定が完了したらカスタマイズされたインストールをおこなえる様に設定した情報を保存します。

メニューからFile → 『Save Package』を選択します。

ACW15

作成したカスタマイズされたインストーラーで Abobe Reader のインストールをおこなうと設定された条件でインストールがおこなわれます。

ACW16 ACW17

インストール パッケージをコピーしたフォルダー内を確認すると『setup.ini』と『AcroRead.mst』というファイルが確認できます。

ACW18 ACW19

『Setup.ini』に Adobe Reader インストール時に『AcroRead.mst』を使用する記述が確認できます。

このインストール パッケージを利用して MDT 2010 に展開するアプリケーションの登録をおこなっていきます。

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Written by infra20th

2009年10月13日 at 14:22

Adobe Customization Wizard 9 の使用方法

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Adobe Customization Wizard 9というAdobe Reader 9のインストール方法

やインストール後の環境をカスタマイズするツールがアドビのホームページ

から配布されています。

Downloads Adobe Customization Wizard 9

面白かったのでご紹介です。

詳しく調査できていないので簡単に説明します。

実際の動作については実機にてテストをお願いします。

Adobe Customization Wizard 9をダウンロードサイトからダウンロードします。

ダウンロードしたプログラムをインストールします。

Adobe Reader 9もあわせてインストールします。インストールした環境が必要と

なります。

Adobe Customization Wizard 9を起動します。

ACW1 ACW2 

メニューバーの「File」→「Copy Package」を選択します。

Copy Packageという画面が表示されます。

>Browse to the location of your existing source packageには

 Adobe Readerのインストールしたフォルダー内にSetup Fileというフォルダがあります。

 そのフォルダーの中にあるフォルダーをさらに選択して、AcroRead.msi指定します。

 C:¥Program Files¥Adobe¥Reader 9.0¥Setup Files¥{AC76BA86-7AD7-1041-7B44-A91000000001}

 ※x64環境であれば”Program Files (x86)”

>Create a name for your new packageには

 AcroRead.msi含めたファイルを保存するフォルダー名を入力します。

 入力したフォルダー名が作成されます。

>Browse to the location where you would like youe new pakage copiedには

 フォルダーを作成する場所を指定します。

入力が完了したらOKボタンを押します。

ACW3 ACW4

指定した場所にフォルダーが作成され、必要なファイルがコピーされます。

次にインストールファイルを読み込みます。

「File」→「Open Package」を選択します。

>ファイルの場所

 →先ほど作成したフォルダーを指定します。

>ファイル名

 →AcroRead.msiを選択します。

ACW5

読み込みが完了すると左ペインにカスタマイズできるカテゴリーが表示されます。

カテゴリーを選択してカスタマイズしたい各項目を設定していきます。

主な項目の説明です。

>Personalization Options

 -Installation Path

 →Adobe Readerのインストールする場所の指定。Browseボタンを押してインストールさせたい

  場所を指定します。

ACW6

>Installation Options

 -Default viewer for FDF files

 →Adobe Acrobatがインストールされている環境にAdobe Readerをインストール

      する場合、デフォルトのビューアーをどちらにするかの設定。

  ・Installser will decide which product will be the default.

   →ユーザーの操作で決める。

  ・Make Acrobat the default viwer if both Acrobat and Reader are installed.

   →Adobe Acrobatを既定のビューアーとする。

  ・Make Reader the default viwer if both Acrobat and Reader are installed.

   →Adobe Readerを既定のビューアーとする。

 -Run Installation

 →インストール方法。サイレントインストールの設定。

  ・Interactively

   →メニューを表示してユーザーが操作してインストールを進める。

  ・Unattended

   →メニューを表示するしてサイレントインストールを実行する。

  ・Silenty

   →メニューを表示せずにサイレントインストールを実行する。

 -If reboot required at the end of installation.

 →リブートが必要な場合のリブートの動作について。

  ・Reboot without prompt

   →確認のメッセージなしに自動的にリブートする。

  ・Promput the user for reboot

   →リブートするかを確認するメッセージを表示しユーザーが選択する。

  ・Suppress reboot

   →リブートしない。

>Shortcuts

 →表示されているツリーを選択してショートカットの作成方法の設定をおこなう。

各項目を右クリックしてメニューから

  ・Remove

   →無効にする。

  ・Restore

   →無効にした設定を有効にする。

  ・Rename

   →名称の変更。

  ・New Folder

   →新しくフォルダーを作成する。

  ・Add Shortcut

   →新しくショートカットを作成する。

例えば、表示されているツリーのDesktopに表示されている”Adobe Reader 9″を選択して

右クリックしメニューから”Remove”を選択するとインストール後、ディスクトップに

Adobe Reader 9のショートカットが作成されません。

ACW7  ACW8

>EULA and Dcument Status

→エンドユーザーライセンスの表示について。

 -End User License Agreement(EULA)

  ・Suppress Display of End User License Agreement(EULA)

   →この項目のチェックボックスにチェックを入れるとAdobe Reader初回起動時に

     表示されるエンドユーザーライセンスが表示されません。

ACW9

>Online and Acrobat.com Features

→メニューに表示させる項目の設定です。

  -Disable all updates

  →例えばこの項目のチェックボックスにチェックを入れるとメニューバーのヘルプに

         “アップデートの有無をチェック”が表示されなくなります。

ACW10

各項目の設定が終了したら「File」→「Save Package」を選択します。AcroRead.msiを

読み込んだフォルダーにAcroRead.mstというファイルが作成されます。

ACW11  ACW12

ACW13  ACW14

ACW15

このフォルダーにはSetup.iniというファイルがあり、ファイルを開くと[Product]の項目に

“msi=AcroRead.msi”と”CmdLine=TRANSFORMS=”AcroRead.mst””という記述が

あります。

setup.exeを起動するとAcroRead.msiを呼び出し、カスタマイズした内容を記述した

AcroRead.mstファイルの内容を読み込んでセットアップを実行する動きをするようです。

「Save Package」をおこなうとカスタマイズした内容がAcroRead.mstに保存されますが、

Adobe Customization Wizard 9のメニューバーの「Transform」→「Generate Transform」

を選択して指定した名前でmstファイルを保存する事もできます。

作成したmstファイルは必ずSetup.exeが格納されている同じフォルダーに格納し、

Setup.iniファイルのAcroRead.mstとなっている記述を作成したファイル名に変更

します。

ACW16

セットアップにAdobe Customization Wizard 9を使用して作成されたmstファイルを

使用すると、オプションコマンドを使用する事なく、サイレントインストールをおこなう

事やカスタマイズされたインストールをおこなう事ができます。

Adobe Customization Wizard 9でインストール方法をカスタマイズして設定内容を

変更した場合は、必ず「Save Package」をおこないましょう。

このツール意外に使えるのではないでしょうか。

Written by infra20th

2009年7月16日 at 14:15

カテゴリー: Tools

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