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MDT2010 Beta1 カスタムイメージのキャプチャー方法

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MDT を使用して OS 、アプリケーションのインストールから個別環境の配信及びドメイン参加までの一連の作業を自動化させる手順を紹介しました。

紹介した展開方法では環境を揃えられない、例えば、各種アプリケーションを一度起動させて細かな設定を施したり、MDT では配布できないアプリケーション類を個別でインストールしなくてはならない、デフォルトプロファイルの作成が必要など、MDT の展開では対応できない作業を盛り込む場合は、カスタムイメージをキャプチャーして配信する方法があります。

キャプチャー

カスタムイメージのキャプチャーについては、MDT の展開時と同様に Windows PE で起動させた後にシステムドライブのイメージをキャプチャーする方法がお手軽だと思います。

キャプチャーしたWIMファイルを展開するイメージとして使用します。

ひな型となるマスターを仕上げたらアクセスしやすい場所に、imagex.exe を格納しましょう。

その他、必要に応じてバッチファイルを格納するのも手です。

imagex.exe は WAIK をインストールしたサーバー上の

C:\Program Files\Windows AIK\Tools

配下にプラットフォームごとのフォルダー内に格納されています。

x86 のイメージをキャプチャーするのであれば x86 フォルダー内の imagex.exe を使用します。

Imagex1

Windows PE で起動後システムドライブが D: ドライブとして認識される場合の ImageX コマンドの例です。

/flags オプションを使用しなくても配信する事ができましたが、念のため/flags オプションについても記載します。

Windows セットアップでカスタムの Install.wim ファイルを再展開する場合は /flags オプションを使用します。

/flags オプションの後に OS のバージョンを指定します。

/flags Ultimate

など、バージョンを指定します。

また、共有コマンドについては、Windows PE で起動後、Z: ドライブに Distribution フォルダーが共有されていない場合を想定して、共有コマンドのバッチを念のため格納しました。

キャプチャーしたWIM ファイルを使用した MDT の展開準備については後日説明をします。

Written by infra20th

2009年7月23日 at 14:25

MDT2010 Beta1 ログの確認の仕方

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パソコン展開中に何らかの原因で展開が終了してしまった場合、コマンドプロンプトからログ確認等の作業ができます。

また、一通りのDOSコマンドが使用できるのでトラブル対処をする場合は、DOSコマンドを駆使しましょう。

また、後ほどご紹介するカスタムイメージの配信で、ローカルのハードディスクイメージをキャプチャーする作業でもDOSコマンドを使用します。

Logs1  Logs2

展開作業中、メニューを終了させるとDOSウィンドウが表示されたままになります。

メニューが終了すると、もしくは終了させると、コマンドプロンプトが使用できる様になります。

ログの確認方法ですが、展開作業時にカレントドライブX:ドライブで作業が進んでいます。

X:\MININT\SMSOSD\OSDLOGS\

にカレントディレクトリーを移動させます。このディレクトリーの中にログが格納されています。

Z:ドライブにDistributionフォルダーが共有ドライブとして割り当てられているはずです。

ログファイルをすべてZ:ドライブにコピーしてしまいます。

X:MININT\SMSOSD\OSDLOGS\copy *.* z:\

Z:ドライブが共有ドライブとして割り当てられていない場合は、サーバーに適当な共有フォルダーを作成して、共有ドライブの割り当てをします。

例えばLogsフォルダーを作成してlogs$で共有の設定をした場合は、コマンドプロンプトから

net use m: \mdtsvlogs$ /u:administrator@mdt mdt

と入力します。

ログのコピーが終了したら”BDD.log”をメモ帳などで内容を確認します。

Written by infra20th

2009年7月22日 at 14:04

MDT2010 Beta1 Database の利用

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MDTでDatabaseを利用できる準備が整いました。

Databaseを使ってみましょう。

DeploymentWorkbenchを起動します。

左ペインよりDeployを選択して展開しDatabaseを選択します。

Databaseを展開しRolesを選択します。

DBR1 DBR2

まずRolesを作成してから各項目の登録をおこなっていきます。

右クリックしてメニューより『New』を選択します。

DBR3 DBR4

Rolesの”Properties”画面が表示されます。

“Role name:”に管理しやすい名前を入力します。

Detailesタブに設定できる各項目があります。

各パソコンがドメインに参加するのであればドメイン情報など共通となる項目を設定するとよいでしょう。

『OK』ボタンを押します。

DBR5 DBR6

DBR7

次にComputersを選択します。右クリックして『New』を選択します。

“Properties”画面が表示されます。

登録した情報を各パソコンに各適用していきます。

展開したい(個別情報を適用したい)パソコン台数分、登録していきます。

“Description:”に管理しやすい名前(パソコンのコンピューター名など)を入力します。

MAC アドレスを使用してパソコンを特定し情報を適用する場合は”MAC address:”にパソコンの MAC アドレスを入力します。

事前に展開するパソコンの MAC アドレスの調査が必要です。

MAC アドレスの調査がかなり手間がかかると思います。

DHCP サーバーを利用するなどして MAC アドレスを収集するなど環境や段取りの仕方によって手法を選ぶ必要があります。

事前にComputersに展開するパソコン台数分の情報を登録して、展開直前にパソコンを PXEブートさせて DHCP サーバーより IP を習得させます。

DHCP の管理画面より MAC アドレスを収集して MDT に登録していくという手順が手間を最小限にできるのかな思います。

DHCPの管理画面に表示される MAC アドレスはアルファペットが小文字で表示されます。

MDT のデーターベースに MAC アドレスを登録する場合はアルファベットを大文字で入力しないと登録できません。

展開するパソコンに適用できる項目は”Detailes”タブにあります。

“Roles”タブを選択して『Add』ボタンを押して作成したルールを忘れず適用します。

DBR8 DBR9

『OK』ボタンを押して登録完了です。

Databaseの”Locations”はデフォルトゲートウェイの設定が可能です。

ETC1

Databaseの”Make and Model”はメーカー及び型番を使用して型番用のドライバーグループを作成し適用する管理ができるようです。

ETC2

Databaseに登録した情報を展開時に利用できるようにします。

DeploymentWorkbenchの左ペインよりDeployment Pointsを選択します。

作成してあるデプロイメントポイントを選択して『Configure DB』を選択します。

“Configure DB Wizard”画面が表示されます。

左側に

“Computer Options”

“Location Options”

“Make/Model Options”

“Role Options”

の項目があります。この項目はDatabaseの各項目となります。

右側の項目は構成したい項目を指定します。

必要な項目のチェックボックスをオンにしてメニューを進めていきます。

DBR11  DBR12

DBR13 DBR14

DBR15 

構成を終了させると、CustomSettings.iniにDatabaseを利用する様に構成が書き加えられます。

実際に設定した内容がどの様に適用されるかは事前に確認をする事が必要でしょう。

作業が完了したらUpdateを忘れずおこないましょう。

DBR16 DBR17

Written by infra20th

2009年7月21日 at 14:09

カテゴリー: Deployment

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MDT2010 Beta1 個別環境の適用方法 CustomSettings.ini

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展開が無事に終了しました。

展開時に個別環境を適用する方法です。

個別環境の適用方法にはMDTのデータベースを使用する方法と”CustomSettings.iniに適用したい情報を記述する方法があります。

まずはCustomSettings.iniに記述する方法です。

この部分に関しては、実際のところ手探りです。

MDTのドキュメントから記述できる構文を探す事と、インターネットで使えそうな構文を探して実際に記述し結果がどう出るかを調査していくしかありません。

この部分についてはMicrosoftよりもっと情報を提供してほしいと強く思う部分です。

特に日本語訳での資料について。

インストール環境の設定方法の設定について。初期インストール時に表示されるメニューの表示・非表示させる方法。

マシン名,IPアドレス,サブネットマスク,DNSの適用方法やドメイン参加までの自動化についてなどいくつかの現場を想定した例から設定例

などの公開をしてもらえるとMDTが広く使われる様になるのではないでしょうか。

最低限必要と思われる情報を記載してみます。

>CustomSettings.iniの記述の仕方。

DeploymentWorkbenchを起動します。

左ペインより、Deploy→Deployment Pointsを選択してデプロイメントポイントを選択します。

右クリックしてメニューよりプロパティを選択します。

デプロイメントポイントのプロパティ画面のRulesタブを選択します。

この画面がCustomSettings.iniの記述となります。

また、Edit Bootstrap.iniが起動時の環境についてを記述する項目になります。

Deploy15  Deploy17

Deploy18

CustomSettings.ini

[Settings]
Priority=MACAddress,Default  ←DefaultセクションとMacアドレスが記載されているセクションを読み込む
Properties=MyCustomProperty[Default]
OSInstall=YUserDataLocation=NONE
SkipAppsOnUpgrade=NO
SkipCapture=YES
SkipAdminPassword=YES
SkipProductKey=YESJoinDomain=mdt               ←ドメインに参加
DomainAdmin=administrator    ←ドメイン参加する時に使用するユーザー
DomainAdminDomain=mdt     ←ドメイン
DomainAdminPassword=mdt    ←パスワードUserLocaleAndLang=ja-JP,ja-JP   ←言語についての環境設定
KeyboardLocale=0411:00000411
UserLocale=ja-JP
UILanguage=ja-JP
TimeZone=235              ←タイムゾーンの設定
TimeZoneName=Tokyo standard Time

[00:15:5D:01:C9:09]            ←Macアドレス指定
ComputerName=MDT01
OSDAdapter0IPAddressList=192.168.1.191
OSDAdapter0SubnetMask=255.255.255.0
OSDAdapter0Gateways=192.168.1.1
OSDAdapter0DNSServerList=192.168.1.201[Settings]にはどの様に(読み込むセクションの順番)情報を読み込むかの設定

[Default]には環境設定を記述

上記CustomSettings.iniの内容だと、[Default]セッションとMACAddressセッションを参照するように動作ということになります。

[Default]にはPXEブートをしてWindows PEが起動し、各メニューの画面が表示され、環境の設定をおこなっていきましたが、その項目を事前に記載し、かつメニューを表示させないということができます。

例えば、MacアドレスのセッションにComputerNameの設定があります。

この環境でWindows PEを起動するとコンピューター名を入力する画面が表示されます。

MAC アドレスのセッションにコンピューター名を設定する指定を記述しているので、画面には既にコンピューター名が入力された状態で表示されます。

Hyper-V26

そこで、CustomSettings.iniの[Default]セッションに

SkipComputerName=YES

と記述するとこの画面は表示されなくなります。

同じくSkipTimeZone=YESと記述するとタイムゾーンについての記述

TimeZone=235
TimeZoneName=Tokyo standard Time

を読み込みタイムゾーンの設定画面が表示されなくなります。

bootstrap.ini[Settings]
Priority=Default[Default]
DeployRoot=\\MDTSV\Distribution$
UserDomain=mdt                                     ←Distributionフォルダーを共有するためのユーザー設定
UserID=administrator
UserPassword=mdtデフォルトで表示される画面の設定項目をCustomSetings.iniで設定する事と設定

した項目の画面を非表示する事ができるとよいのですが情報がたらず今のところここまでが調査できた内容です。

[Default]セッションに記述できそうな項目の記載です。

SkipBDDWelcom=YES           ←bootstrap.iniに記述もできる
SkipAdminPassword=YES
SkipBuild=NO
SkipSTGuid=NO
SkipComputerName=YES
SkipDeploymentType=NO
SkipDomainMembership=YES
SkipUserData=NO
SkipPackageDisplay=NO
SkipLocalSelection=NO
SkipTimeZone=NO
SkipAppsOnUpgrade=NO
SkipCapture=NO
SkipBitLoker=NO
SkipBitLockeDetails=NOSkipProductKey=YESSkipsummary=NO
SkipFinalSummare=NODeploymentType=NewcomputerBuildiD=PC00
TSGuid=PC00JoinDomain=mdt
DomainAdmin=administrator
DomainAdminDomain=mdt
DomainAdminPassword=mdtUserDataLocation=NONEUserLocaleAndLang=ja-JP,ja-JPUserLocale=ja-JP
UILanguage=ja-JP
KeyboardLocale=ja-JP
KeyboardLocale=0411:00000411TimeZone=235
TimeZoneName=Tokyo standard Timeキーボードの設定がなぜかできません。

Welcome to Deployment画面のKeyboard Layout

Locale Selection画面のKeyboard Layoutの指定ができません。

また、リストのコマンドで動かないものもありますので、それを考慮して参考として下さい。

Written by infra20th

2009年7月19日 at 03:55

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