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Windows 8 のカタログファイル(応答ファイルを作成するために必要なカタログファイル)

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Windows 7 では、標準でインストールメディアに含まれていた

『カタログ (.clg) ファイル』が Windows 8 には含まれていません。

『カタログファイル』とは、Windows イメージ内に含まれる設定など、すべての状態を一覧表示するバイナリファイルです。

Windows 7 ではインストールメディアの『sources』ディレクトリにあります。

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この『カタログファイル』には以下の情報が含まれています。

・Windows イメージに含まれる設定と、設定されている現在の値の一覧

・Windows の機能とパッケージの状態

Windows 8 のインストールディスクには、この『カタログファイル』が含まれていないため

新たに作成する必要があります。

今回は『Windows 8 Enterprise』の『カタログファイル』を作成します。

『カタログファイル』を作成するには、『WIndows System Image Manager (Windows SIM)』

を使用します。

『Windows SIM』は『Windows ADK』に含まれるカスタマイズされた Windows の展開を支援するツールです。

Windows 8 の展開の準備(Windows ADK をインストールする)

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また、Windows 8 のインストールディスクの『sources』ディレクトリにある『install.wim』に含まれている情報を利用して『カタログファイル』を作成します。

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『Windows SIM』を起動するには『スタート』→『すべてのプログラム』→『Windows Kits』→『Windows ADK』→『Windows システム イメージ マネージャー』を選択します。

Windows イメージは Windows 8 のインストールイメージである『install.win』を利用します。

インストールディスクの『install.wim』を直接利用して『カタログファイル』を作成しようとするとディレクトリのアクセス権の問題でエラーが発生します。

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このエラーを回避するためには『install.wim』をローカルの適当な場所にコピーをして作業を進めます。

その際に、インストールディスクと同じディレクトリ名の中に保存して作業を進めないと『Unknown error (0xc 1420127)エラーが表示され作成することができません。

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インストールディスクの『install.wim』をローカルの適当なディスクに『sources』というディレクトリを作成してそのディレクトリ内にコピーをして作業を進めます。

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『カタログファイル』を作成するには『Windows システム イメージ マネージャー』で『ツール』→『カタログの作成』を選択します。

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『Windows のイメージを開く』でローカルにコピーをした『install.wim』を選択して『開く』をクリックすると『カタログファイル』の作成が開始されます。

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作成には数十分時間がかかります。

完了すると『カタログファイルの作成』画面が消えます。

ローカルの『sources』フォルダーの中に『カタログファイル』が『install_Windows 8 Enterprise.clg』というファイル名で作成されます。

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作成された『カタログファイル』が Windows SIM で利用することができるかどうかを確かめます。

メニューの『ファイル』→『WIndows イメージの選択』をを選択して、作成した『カタログファイル』を開きます。

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左ペインの『Windows イメージ』ウィンドウに『Windows 8 Enterprise』のカタログファイルの内容が表示されます。

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インストールイメージに含まれるパッケージなども正しく作成されているようです。

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Windows 8 の展開の準備(Windows ADK をインストールする)

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WIndows 7 の環境でカスタマイズされたユーザプロファイルをデフォルトプロファイルにコピーするために必要な応答ファイル(Unattend.xml )を準備するには、

Windows AIK に含まれる『Windows システムイメージ マネージャ』を利用していました。

そのほかに、カスタマイズされた Windows PE を作成する場合には、同じく Windows AIK に含まれる『Deployment ツールのコマンドプロンプト』を利用していました。

このツール群を提供していた Windows AIK は Windows 8 に対応して『Windows ADK (Windows アセスメント & デプロイメント キット)(Windows Assessment and Deployment Kit)』と名称を変えて提供が開始されています。

ダウンロード:Windows 8 用 Windows アセスメント & デプロイメント キット

ダウンロードした『adksetup.exe』はオンラインインストーラーです。

実行させると必要なファイルをインターネット上からダウンロードしてインストールが開始されます。

セットアップに必要なファイルをダウンロードして、あとからインストールすることもできます。

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ファイルをダウンロードして保存するには、インストールを開始したメニューの『場所の指定』画面で『個別のコンピューターにインストールするために アセスメント&デプロイメントキットをダウンロードします』ラジオボタンをオンにして『ダウンロードパス』を指定します。

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セットアップはメニューにしたがって進めていきます。

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ダウンロードが完了すると指定したフォルダにインストールに必要なファイルがダウンロードされます。

『Windows ADK』をローカルにダウンロードされたファイルを使用してインストールをするには、ダウンロードしたファイルに含まれている『sdksetup.exe』を実行します。

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『インストールをおこなう機能を選択してください』画面でインストールする機能を選択します。

『WIndows システムイメージマネージャ』や『Windows PE』など必要最低限の機能をインストールしたい場合には『Deployment Tools』と『Windows Preinstallation Enviroment (Windows PE) をインストールするとよいでしょう。

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『Windows ADK』に含まれているツール群は『すべてのプログラム』の『Windows Kits』に表示されます。

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『Windows SIM』などは『Windows ADK』に表示されます。

『Deployment ツールのコマンドプロンプト』は名称が変わって『展開およびイメージング ツール環境』として提供されています。

『WIndows ADK』には『ボリュームライセンス認証管理ツール(VAMT)やユーザー状態移行ツール(USMT)などの機能のほかに以下の機能が含まれています。

・Application Compatibility Toolkit (ACT)

・展開ツール

・Windows パフォーマンスツールキット(WPT)

・Windows アセスメントサービス

・Windows プレインストール環境(Windows PE)

Written by infra20th

2012年11月19日 at 17:38

Windows PE 3.0 をネットワークブートさせる (TFTPD32)

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Windows PE 3.0 をネットワークブートさせる (Windows PE 3.0,Windows PE 3.1)

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TFTPD 64 ビット版が公開開始されています

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フリーで TFTP Server を構築できるツール TFTPD の 64 ビット版『TFTPD64』の公開が開始されています。

TFTPD

バージョンは 3.51 です。

このバージョンの 32 ビット版の TFTPD32 も公開されています。

Windows PE 3.0 の WIM イメージを TFTP サーバーで公開しネットワークブートの仕組みを手軽に構築できるツールとして重宝しています。

実行プログラムで提供されているため、インストールの必要がありません。

Windows PE 3.0 をネットワークブートさせる

TFTP サーバー以外にも DHCP サーバーや DNS サーバーなどの機能を構築することができます。

TFTPD641

TFTPD642

TFTPD643 TFTPD644

Windows PE 3.0 をネットワークブートさせる (Windows PE 3.0 をネットワークブートさせるための Tftpd32 の設定)

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必要なファイルがそろい、ネットワークブートができる環境がそろいました。

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『C:tftpd32』に格納されている『tftpd32.exe』を起動させます。

『Current Directory』について

『C:\tftpd32\PXE』と設定します。

『Browse』ボタンを押してこのフォルダーを指定します。

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設定が完了したら『Settings』ボタンを押します。

『Base Directory』について。

『C:\tftpd32\PXE』と設定します。

『Browse』ボタンを押してこのフォルダーを指定します。

『Global Settings』について。

必要なサービスを指定します。

今回は『TFTP Server』及び『DHCP Server』です。

必要なサービスのみチェックボックスにチェックを入れます。

『Advanced TFTP Options』について。

デフォルトでチェックボックスにチェックが入っていない『Allow “\’ As virtual root』のチェックボックスにチェックを入れます。

今回はデフォルトでチェックボックスにチェックが入っている『Option negotiation』『Show Progress bar』『Translate Unix file name』は、チェックボックスにチェックが入ったままにします。

設定が完了したら『OK』ボタンを押します。

設定変更後 Tftpd32 を終了させ起動させます。

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『Global Settings』で設定した項目のみのタブが表示されます。

『DHCP』タブを選択します。

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『IP pool starting address』について。

DHCP サーバー機能で配布する IP アドレスの開始アドレスを指定します。

『Size of pool』について。

DHCP サーバー機能で配布する IP アドレスの数を指定します。

『Boot File』について。

『C:\tftpd32\PXE\BOOT』フォルダーにコピーした『pxeboot.n12』を設定します。

今回の環境での記述方法は『\boot\pxeboot.n12』となります。

その他項目については必要に応じて設定をおこないます。

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これで Tftpd32 を使用してカスタマイズした Windows PE 3.0 を使用して

ネットワークブートを実現させる環境を構築する事がでしました。

実際に PXE ブートができるパソコンから PXE ブートができるか確認してみます。

今回は Windows Server 2008 R2 の Hyper-V で作成した仮想化環境を使用して確認してみます。

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Windows PE 3.0 起動後に起動させたいプログラムを起動させる事もできます。

Windows PE 3.0 の起動ディスクイメージに Ghost 32 などのツールを梱包すると便利で重宝します。

展開作業などを行う場合、作業効率をあげたり利便性の向上を考えている場合有効な手段ではないでしょうか。

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Windows PE 3.0 をネットワークブートさせる (ネットワークブートの環境構築 その5)

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目的のファイルを作成した『PXE』フォルダーにコピーします。

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コピー先は『C:\tftpd32\PXE\BOOT』です。

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作業が終了したら『boot.wim』の展開(マウント)を解除します。

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〔環境の整理〕

・Windows PE 3.0 をPXE ブートさせる為に必要な追加ファイル:

 boot.wimを展開(マウント)

 展開(マウント)したフォルダー内の『C:\winpe_x86\mount\Windows\Boot\PXE』フォルダー内

 必要なファイル:『bootmgr.exe』及び『pxeboot.n12』の 2 つのファイル

・追加ファイルのコピー先:

 今回は PXE ブートをさせる為に必要なファイルを格納させるフォルダー:『C:\tftpd32\PXE\BOOT

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