8コアに進化した新しい「AMD FX プロセッサー」
AMD のデスクトップ向け CPU「FX シリーズ」に関するブロガ―勉強会
ブロガ―勉強会では、2012 年 10 月 23 日に発表された
「AMD FX シリーズ プロセッサー」の新シリーズについて一般的な仕様や注目ポイントなどについての説明がありました。
その他にも、今回のイベント参加者に提供されるマザーボードのメーカーである ASUS の担当者から製品紹介があるなど盛りだくさんのイベントでした。
「AMD FX シリーズ プロセッサー」の新シリーズは、AMD の新 APU「Trinity」にも採用されている新アーキテクチャーの「Piledriver」が採用された製品です。
「Piledriver」を採用することによって従来製品よりも約 15 % 前後のパフォーマンスのアップを実現しているとのことです。
新シリーズでは CPU コアおよび定格動作クロックが最大 8 コア、 4GHz に進化しています。
また、L3 のキャッシュを新たに搭載することによって、同じアーキテクチャーを採用する「Trinity」よりも性能が向上しています。
プラットフォームは引き続きソケット AM3+ を採用して、AMD 9 シーリーズ チップセットをサポートしています。
そのほかにも、ロゴマークにもあるように、倍速ロックフリーでオーバークロックによる性能向上を手軽にねらうことができることも魅力のひとつです。
勉強会の目玉でもある試供品の提供もありました。
フラッグシップモデルの「FX-8350」と AM3+ 対応のマザーボード ASUS製「SABERTOOTH 990FX R2.0」が参加者全員に提供されました。
また、追加の試供品として SAPPHIRE 製「HD7850 」を提供していただきました。
コメントを残す