Archive for 8月 9th, 2012
Microsoft カメラコーデックパック
Microsoft カメラ コーデック パックの最新版の提供が開始されています。
インストールすることで Windows が標準で表示することができないデバイス固有の画像形式を表示することができるようになります。
Microsoft カメラ コーデック パック (16.4.1620.0719)
32 ビット版と 64 ビット版が用意されているので、使用しているプラットフォームにあったものを選択してインストールしましょう。
サポートされる OS はWindows 7 および Windows Vista Service Pack 2 です。
「Microsoft Outlook」の「pst」ファイルのメンテナンス
Microsoft Outlook で存在しないのに表示されるアラームを削除する方法です。
Microosft Outlook の予定表を iCloud のカレンダーと同期させました。
作業は問題なく完了したのですが、Microsoft Outlook の予定表に、存在しないはずのイベントが設定されてしまい(削除済みのイベント)、定期的に複数のアラームが画面上に表示されるようになってしまいました。
Microsoft Outlook や移行先の iCloud の予定表には存在しないイベントのため、設定を変更したり、削除することさえもできません。
表示されたアラームを解除しても [再度表示される場合があります] とメッセージが表示されて再び表示されてしまいます。
そこで、MFCMAPI というツールを使用して存在しないアラームを削除してみました。
Web サイトに表示されている [download] をクリックして [MFCMapi.exe.15.0.0.1039.zip] を適当な場所に保存したら解凍します。
解凍したフォルダー内にある [mfcmapi.exe] を実行させると MFCMAPI が起動します。
それでは、存在しない「アラーム」を「MFCMAPI」を使用して削除してみます。
問題を修正したい Microsoft Outlook が実行されている PC で MFCMAPI を実行させます。
メニューの [Session] → [Logon] を選択すると [プロファイルの選択] ダイアログが表示されます。
[プロファイル名] に [Outlook] が選択されていることを確認したら [OK] をクリックします。
すると、MFCMAPI に Outlook で使用している [データファイル] が表示されます。
修正が必要な [データファイル] を選択してダブルクリックします。
左ペインから [Root Container] → [アラーム] を選択してダブルクリックします。
[アラーム] 画面が表示されて、登録してある [アラーム] の一覧が表示されます。
削除したいアラートを選択して右クリックして表示されるプルダウンメニューから [Delete Messge] を選択します。
[Delete Item] 画面が表示されるので、[Deletion style] に [Delete to deleted items] が選択されていることを確認したら [OK] をクリックします。
この作業をおこなうことで、無事に設定されていないアラームを削除することができて表示されなくなりました。