Archive for 8月 17th, 2012
Windows 8 で GUI でプロダクトキーを入力する(メモ)
Windows 8 Enterprise などで GUI を使用してプロダクトキーを入力したい場合はコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行させます。
「slui 3」
Windows のライセンス認証をおこなうと以下のエラーコードが表示される場合があります。
エラーコード:「0x8007232B」
エラーの説明:「DNS名がありません」
エラーが表示されて認証が失敗した場合に、再度ライセンスキーの登録と認証を GUI を使用しておこなうことができます。
もちろん、プロダクトキーの入力とライセンスの認証は GUI を使用せずにコマンドラインでおこなうこともできます。
既存の KMS ホストで Windows 8 を認証させるための更新プログラム
Windows Server 2008 R2 や Windows 7 のシステムでライセンス認証に KMS を使用している環境で、新たに追加した Windows 8 および Windows Server 2012 の認証をおこないたい場合には更新プログラムを適用させる必要があります。
更新プログラムを適用することで Windows 8 および WIndows Server 2012 の認証がおこなえるようにキーマネージメントサービス (KMS) の機能を拡張してくれます。
KMS ホストに更新プログラムの「KB2691586」を適用させます。
更新プログラムは 32 ビット版および 64 ビット版が用意されています。
ファイル名はそれぞれ
32 ビット版
Windows6.1-KB2691586-v9-x86.msu
64 ビット版
Windows6.1-KB2691586-v9-x64.msu
となります。
「Hotfix Download Available」をクリックして表示される画面で、対象のプラットフォームの更新プログラムを選択して、メールアドレスを入力したら「リクエストを送信する」をクリックします。
更新プログラムのダウンロード先が記載されたメールが届きます。
Windows 8 用 Windows アセスメント & デプロイメント キット (ADK) (Windows 8 の Windows AIK)
Windows 8 用の Windows アセスメント & デプロイメント キット (ADK) のリリースが開始されています。
Windows 7 では Windows AIK として提供されていた展開ツールが Windows 8 では Windows ADK として提供されることになりました。
Windows 8 用 Windows アセスメント & デプロイメント キット (ADK)
Windows 8, Windows Server 2012 および Windows 7, Windows Server 2008 R2, Windows Server 2008 R2 SP1, Windows Vista をサポートしており、以下のオペレーティングシステムにインストールすることができます。
• Windows(R) 8
• Windows(R) 7
• Windows Server(R) 8
• Windows Server(R) 2008 R2
• Windows Vista(R)
• Windows Server(R) 2008 Service Pack 2
Windows ADK に含まれている Windows のカスタマイズや展開を支援してくれるツールには、展開イメージのサービスと管理 (DISM) コマンドラインツールや Windows システムイメージマネージャー (Windows SIM) などがあります。
また、ユーザープロファイルの移行を支援する「ユーザー状態移行ツール User State Migration Tool」(USMT) や OS および Office のボリュームライセンスの一元管理や認証の自動化を支援する「ボリュームライセンス認証管理ツール」(VAMT) などのツールが含まれています。