Lenovo G560 (06792UJ) レビュー (Vol,10 実際に使用してみて)
Lenovo G560 (06792UJ) を実際使ってみての感想です。
第一印象は『しっかりした作り』。
キーボード面も一部(パームレスト部分)金属製の部品を使用するなど一般的な
エントリークラスのパソコンと比べて高級感を感じます。
<性能について>
CPU は Intel i5 プロセッサーを搭載していて 4 スレッドで動作するため、表計算や
ワープロなどの一般的な事務作業からインターネットの閲覧、動画や音楽の
視聴などストレスなく、かるくこなしてくれます。
64 ビット OS を搭載しているため、大容量のメモリーも効率よく扱えます。
<操作について>
音量調整や画面の輝度調整などよく使用すると思われる機能や
OneKey Rescue システムボタンや Energy Management ボタンなど
キーボード面に専用のキーが配置されていて操作を簡略化する事ができます。
いざという時のバックアップやリストアについても、表示されたメニューに従って操作する
だけです。
詳しい知識がなくても操作できストレスを感じさせない工夫がされています。
<キーボードについて>
テンキーが備わっているため、表計算ソフトなどを扱う場合、数字の入力が楽です。
一部、キーが小さい部分もありますが、使用して慣れれば問題ありません。
<タッチパッドについて>
タッチパッドとクリックボタンが一体化されているので面白いのですが、多少操作に慣れが
必要です。
上記、写真の赤く囲まれた部分に 2 箇所以上触れてしまうとカーソルの動きが止まって
しまいます。
クリックの操作についても、どの部分を押せばきちんとクリックされるかを探す必要があり
使いこなせる様になるまで少し時間がかかってしまいました。
カーソルの操作についても慣れが必要と感じました。
タッチパッドの操作については、操作自体に慣れる事とコントロール パネル内の
『マルチフィンガー』という項目で設定を調整をする事で自分の使いやすい環境にすると
よいでしょう。
クリックする指が赤色で囲まれた部分に触れてしまう事が多いのでデザインを工夫して
ほしいと感じました。
設定ソフトについても、設定できる内容を充実させ、細やかに設定ができる様になれば
うれしいですね。
例えば、タッチパッドの縦方向、横方向の有効範囲の調整ができるなど。
<周辺機器の接続について>
アクセスしやすい部分に USB ポートや eSTAT ポートなどが配置され使いやすく
拡張性があると感じました。
<バッテリー運用について>
バッテリー稼働で重たい処理を織り交ぜながら使用してみました。
約 2 時間 30 分程でバッテリー切れになりました。
使用用途や方法について工夫が必要だと感じました。
<画面について>
明るく大きい画面なので見やすいです。
画面解像度 1280 × 1024
画面解像度 1366 × 768 (Lenovo G560)
HD フォーマットの動画など画面を有効につかえて見やすいです。
<サウンドについて>
しっかりした音を再生できます。
コントロール パネル内の『SMART Audio』で好みの音質に調整できます。
あらかじめいくつかのプリセットが用意されているのでいくつかの音質に
簡単に切り替える事が出来ます。
<Lenovo G560 デバイス マネージャーの一覧>
一部を展開した画面イメージ
総合的に見てエントリークラスのパソコンの中ではバランスのとれたパソコンだと
感じました。
いろんな部分に好感を感じる工夫がされています。
デザイン・ハードウェア・ソフトウェアなどいろんな部分に改善の余地がまだまだあると
思うので、ユーザーを驚かせ感動させるようないい製品を世の中に出してほしいです。
これから出てくるであろう新機種に期待しています。
本体のカラーについてもブラック一色ではなく、レッドやホワイトなど本体のカラーを
充実させてほしいですね。
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